【JAPAN HOTSPOT ニュースレター】  VOL.8を配信しました

2010.03.10

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JAPAN HOTSPOT ニュースレター  VOL.8  - Mar 10, 2010
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今月のスペシャルイシューに、海洋生物学者・佐藤克文氏へのインタビュー記事を掲載しました!「データロガー」と呼ばれる小型記録計で、観察が難しいとされる水生動物の生態を解き明かそうと世界中の海を飛び回っている方です!昨年11月に放送されたTBS番組「情熱大陸」で佐藤先生の存在を知った方も多いのではないでしょうか?今回のインタビューは、研究者の道に進むきっかけや研究と社会のかかわり、ウェブサイトを通して伝えたいことなど、佐藤先生の生物にかける熱意とユーモアあふれる人柄が伝わってくる内容となっています。


◎○●●最新記事のお知らせ
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◇FEEL
◆ニュース
 最新ニュース:
 http://www.japanhotspot.net/feel/news/

<ヘッドライン>
・クジラ・イルカ類が漁網への混獲による危機に直面
・世界の霊長類危機種トップ25 2008-2010年版 発表
・カルタヘナ議定書、採択から10周年
・生物多様性とCOP10開催をPRするブックカバー、20万枚無料配布スタート

 

*ニュース記事を募集しています。
 news@japanhotspot.net までプレスリリースをお送りください。

◆スペシャルイシュー
 「釣りキチ少年から海洋生物学者へ-佐藤克文さん」
  http://www.japanhotspot.net/feel/specialissue/000483.html


◎○●HOTSPOTTERSだより
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「ハクビシン(白鼻心)」という動物をご存じでしょうか?
名前の由来のとおり、鼻に白いすじのあるアライグマと猫のあいのこ
のような愛くるしい容姿をしたジャコウネコ科の動物です。
このハクビシン、繁殖力がとても強いようで、
年々その個体数をふやしていて、
私たちの生活県内への侵入もふえています。
最近では都内の住宅地で目撃したとういう話も耳にします。
見た目はとても愛らしいのですが、
困ったことに民家の軒下や屋根裏などに住みついたり、
果樹園を食い荒らしたりと、その被害は年々深刻になっています。
このハクビシン、いったいどこからやってきたのでしょうか?
明治時代に東南アジアから運び込まれたという説や
戦時中に毛皮用として台湾から輸入されたという説、
そうではなくて、江戸時代の書物に描かれている「雷獣」がハクビシンではないか、
という在来種説と、その移入経路は諸説がありはっきりとはわかっていませんが、
さまざまなデータの分析結果により、現時点では外来種という説が強いようです。
在来種か外来種か、そのすみわけによって保護対象か駆除対象か、
その明暗がわけられてしまいます。
そのボーダーラインは私たち人間の都合でつけられるのです。
そんな議論にはおかまいなく、ハクビシンの分布拡大は現在も続いており、
今では北海道から九州まで全国各地に生息しているそうです。(M)


◎○●おススメのイベント
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<セミナー・イベント>

◇連続セミナー
「国際協力、できることからやってみよう!」
 開催地:東京都渋谷区/期間:2010.3.10/16/19
 http://www.japanhotspot.net/connect/events/000479.html

◇シンポジウム
生物多様性の損失を止める方法はあるのか?- COP10を契機に考える新たな政策の可能性
 開催地:東京都目黒区/期間:2010.3.19
 http://www.japanhotspot.net/connect/events/000482.html

◇セミナー
【JANIC】NGO入門セミナー~NGOについて知りたい方へ~
 開催地:東京都渋谷区/期間:2010.3.26
 http://www.japanhotspot.net/connect/events/000481.html

※イベントの詳細・登録は、以下をご覧下さい。
http://www.japanhotspot.net/connect/events/

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◇今週の本棚◇
『外来生物クライシス-皇居の池もウシガエルだらけ-』
松井正文・著(小学館)
著者は両生類の研究で知られる松井正文氏です。
現在日本には膨大な数の外来生物が定着し、
自然環境や私たちの生活にさまざまな被害をもたらしています。
この本では、ブラックバスやアライグマなど、
私たちの生活圏に潜んでいる比較的身近な33種の外来生物をとりあげ、
それらの生物の特徴や、生態系にあたえている実害について
イラストいりでわかりやすく説明しています。
外来生物についてよく知らない人でも、どこからでも気軽に読めるように
書かれています。気軽といってもその内容は実にシビアです。
読み進んでいくうちに、外来生物による被害の深刻さと根強さに驚かされます。
しかし外来生物のルーツをたどると、
そこには必ずといっていいほど人間の手が加わっています。
人間の安易な行動によって意図的に持ち込まれ、駆除されることになる外来生物。
この悲劇的なサイクルに深い憤りをかんじる反面、
そうしなければいつのまにやら地域の固有種が外来種に置き換わってしまうという
危険性があるのも事実なのです。
この本は「生き物」を扱うことへの責任の重さを再認識するきっかけにも
なるのではないでしょうか。