生物多様性ホットスポット

生物多様性ホットスポット

©Conservation International

生物多様性ホットスポット  重要原生自然保護地域

生物多様性が豊かでありながら破壊の危機に瀕している地域を「生物多様性ホットスポット(以下、ホットスポット)」といいます。その大半は開発途上国の多い地域に分布していますが、日本列島は、地球上に34ヶ所あるホットスポットのひとつです。最先端技術をもち工業的に発展している先進国でありながら、豊かな生物多様性を有していることが、世界から注目されています。

  • 1500種以上の固有の維管束植物を有していること
    "維管束植物"というのは、水などを通す維管束をもつ植物のことで、シダや種子植物。日本は、1950種の維管束植物を有しています。

  • 原生の生態系の70%以上がすでに失われていること
    日本の森林被覆率は高いものの、一次林が少ないため、この条件に当てはまります。

地球規模で生物多様性の喪失が深刻になるなか、この豊かな生物多様性を保全していくことは、重要な課題であり、次世代に向けてのわたしたちの責任です。 一方、豊かな生物多様性を有しているとはいえ、日本は、食料の6割以上、木材需要の8割以上、エネルギーや鉄鉱石のほとんどを海外に依存しています。国内はもちろんのこと、途上国を含む海外の生物多様性の喪失と保全に責任を負わなければなりません。

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