ライフスタイル
2010.05.14

展示会場入り口の様子
「国際生物多様性年」の今年、上野の国立科学博物館で開催されている「かはく生物多様性シリーズ2010」の第3弾、「日本の生物多様性とその保全 ‐ 生き物たちのバランスの中に生きる」が、5月1日に始まりました。
生物多様性の概要についての説明や、日本国内の生物多様性ホットスポットの候補地、生物多様性の高い地域、都心周辺の里山、都心で失われた昆虫や植物、皇居に生息する希少昆虫・希少植物などがパネルと展示物で紹介されています。また、保全活動の一例として、小笠原諸島でのアホウドリの復活、 茨城県下妻市でのコシガヤホシクサの野生復帰などが取り上げられています。

生物多様性ホットスポットのパネル
コンサベーション・インターナショナル(CI)が選定した世界の34ヶ所のホットスポットのパネルも展示され、日本が世界規模でみても、生物多様性保全の優先順位の高い地域であることがわかります。
企画展の全体総括担当である松浦啓一氏は、「この展示を通して日本列島の生物多様性の豊かさを知ることで、この豊かな自然を守り、私たちが生き物たちの恩恵を持続的に受けることができるようにするためにはどうすればよいか、考えるきっかけとなることを期待しています。」と述べています。
開催期間は2010年7月19日まで。会場は国立科学博物館の日本館1階企画展示室です。
企画展の詳細は、以下のサイトをご参照下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2010/05balance/index.html
関連サイト:かはく生物多様性シリーズ2010
http://www.kahaku.go.jp/event/2010/tayousei/index.html