国際

国際生物多様性年(IYB)公式ビデオ、公開
"Biodiversity is Life, Biodiversity is Our Life"

2010.02.18

国際生物多様性年(IYB)公式ビデオの一画面

未来の子供たちが生物種を見ることができるのは、ビデオライブラリーの中だけになってしまうのか?

国際生物多様性年の2010年、生物多様性の危機の状況と取り組むべき課題を紹介し、行動を呼びかける公式ビデオが公開されました。ビデオは英語で、長さは約8分半です。
http://www.cbd.int/2010/multimedia/

潘基文事務総長や、生物多様性条約アーメッド・ジョグラフ事務局長、アキム・シュタイナー国連環境計画(UNEP)事務総長、モニーク・バルビュー地球環境ファシリティ(GEF)CEO兼議長、ジュリア・マートン・レフェブレIUCN総裁、モニーク・バルビュー地球環境ファシリティ(GEF)CEO兼議長が次々に登場し、メッセージを伝えています。

現在の著しい生物種の絶滅が続けば、未来の子供たちは、絶滅する生き物や破壊された生態系を見ることができるのは、ビデオライブラリーの中だけになってしまいます。IYBの公式ビデオは、現在の状況をそのような形式で紹介。GBO(球規模生物多様性概況)によれば、1日に130種もが絶滅していることがわかっており、鳥類の12%が絶滅危機、霊長類21%、爬虫類28%・・・と目の前に深刻な危機の数字が表示されます。「この危機がわかっていたのに、何もしなかったのか?」

森林破壊や農地からの汚染、気候変動、乱獲、外来生物などの危機も紹介され、さらに、生物多様性がもたらす恵み、エコツーリズム、科学知識、災害防止、水源、気候変動緩和、貧困削減・・などが紹介されます。「生物多様性がもたらしてくれる恵みも、危機もわかっていたのに、何もしなかったのか?」

国際機関のトップのメッセージも、データの画像として登場します。名古屋でのCOP10があることも紹介されます。「この人たちが、2010年に呼びかけていたのに、取り組むための国際会議もあったのに、どうしてだろう」

潘事務総長は、「Biodiversity is Life, Biodiversity is Our Life」と呼びかけます。ビデオの中のような未来を作るのか、それとも、いま行動するのか。Time to Act is NOW。今年9月の国連総会、10月の名古屋COP10で、わたしたちは、どのような結果を導くべきなのでしょうか。

You Tubeでも視聴できます。
http://www.youtube.com/watch?v=V1VYmpTikgw