CBD/COP10
2009.09.11

当日のディスカッションの様子
生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)・第5回カルタヘナ議定書会議(MOP5)が2010年10月日本の名古屋で開催されます。そこで生み出さなければならない成果の1つである「2010年目標」をメインテーマに、9月6日、「生物多様性条約1年前プレシンポジウム」が開催されました。
セッションでは、生物多様性条約および2010年目標の概要や、その目標達成へ向けた国内の事例・成果・課題について議論が行われ、「生物多様性の損失を顕著に抑えるためには何ができるか」が検討されました。
共同議長を務めたIUCNのJeff McNeely氏は、「里山イニシアチブだけでなく鳩山イニシアチブにも期待している」と会場を和ませました。また、閉会の言葉では「今日いくつものプレゼンテーションのコメントを聞いて感じたことは、皆さんの間で議論することに非常に意味があるということです。今日色々議論されたことは、すべて日本の文化や日本の生物多様性の状況をいみじくも反映したものだと思います。ですから、次回の国家戦略や2010年目標を検討するにあたって、こうした日本の色々な経験を議論によって充分に反映させることに意義があると思います。」ととりまとめました。
連続企画として10月10日開催の国際シンポジウムでは、9月6日のプレシンポジウムを踏まえて2010年目標に代わる新しい目標「ポスト2010年目標」のあり方や、アジアにおける日本のあるべき姿について議論が行われる予定です。
【連続企画②】生物多様性条約COP101年前シンポジウム~生物多様性ポスト2010年目標とアジアビジョン~
Written by Yuko Mitsui